2016年7月22日
お元気様です。今日はカラット晴れていて気持ちいいですね~~それと週末ってもの気分がよくなります。さて、最近従業員満足度ってキーワードがかなり注目されています。要するに社員がどれだけ自社に満足しているかって指標です。ちょっと前までは顧客満足度ってキーワードが注目されていましたね。この従業員満足度と顧客満足度の関係ですが、顧客満足は従業員満足度を超えないといわれてます。会社は、お客さまに喜んでもらわなければ信用をもらえません。売り上げはお客さまからの信用です。でこの信用を作っているのが顧客満足なわけでどれだけのお客様が満足したかの指標が顧客満足度です。その顧客満足度が従業員満足度を超えないと言われているということです。なので、会社は従業員満足度を上げるためにいろいろやってる訳ですね~~そのいろいろの一つが社内アンケートなんですが、これはこれでいい面はたくさんあります。しかしながら、物事には必ずいい面と悪い面があるということを知ってそのツールを使わなければなりません。今回匿名の社内アンケートを取り上げたのは、一番やりやすくて効果がありそうということで安易に行いやすい施策であるため、ちょっと注意喚起のため取り上げました。特に社内アンケート自体はいいんですが匿名といた場合のデメリットを3つほど考えかました。1つは、実際にヒヤリングできないと根本的な問題がわからない。そもそも社内の問題を解決するのは、いろいろな複雑な要素を考えなくてはなりません。その対策と取ったときに生じる反動とか、実際に実現できるかとか、そしてなにより、それを問題だって考えている人の体験とか、背景とかを共有できないとアクションが起こせません。2つ目は。これは、犯人探しが始まります。また、アンケートをもとに個人攻撃が始まります。これは正直よくあり、僕も相談を結構受けます。最後に匿名で意見することが許されると以後匿名でしか意見が上がってこなくなります。これらの悪循環にはまってしまうと社内の雰囲気はギスギスして、よけい会社への満足度は低下します。しかし、匿名のアンケートが悪いということでないと思います。大切なのは、それをすれば、大丈夫っていうのはなくて、常に、反動を考えそれに手を打っておく姿勢が大切なんだと思います。