2026年9月7日
こんにちは、キムクマです🐻
突然ですが、みなさんに聞いてみたいことがあります。
「自社の労務管理、自信を持って大丈夫と言えますキム?」
残業代の計算、就業規則の内容、36協定の締結状況…。「なんとなくやってる」「昔から同じやり方」という会社、実はとても多いんです。でも、その「なんとなく」が、大きなトラブルのタネになっていることがあります。
今日は、そんなリスクを早めに見つけて手を打つための「労務監査」についてやさしく解説しますキム!
労務監査って何ですか?
「監査」という言葉を聞くと、なんだか怖いイメージがありますよね。でも安心してください。労務監査はいわば「会社の労務管理の健康診断」です。
医療の健康診断と同じで、症状が出てからでは遅いことがあります。何か問題が起きる前に、専門家の目でチェックしてもらう。それが労務監査の目的です。
具体的には、社労士がヒアリングや書類確認を通じて、会社の労務リスクを洗い出し、改善すべき点を提案します。調査結果は報告書にまとめますので、「どこが問題か」「何から手をつければいいか」がはっきり分かります。
「うちはちゃんとやってるつもりだったんですが、監査を受けてみたら残業代の計算方法がずっと間違ってたことが分かって…。早めに気づけてよかったです」
「就業規則を20年前に作ったまま見直してなかった。法律が何度も変わっていたのに、全然追いついてなかったんですね」
「相談窓口がなかったのでハラスメントへの対応手順も不明確だった。万が一のとき、どうすればよかったのか…と考えるとゾッとします」
労務監査を受けた企業からの声で一番多いのが、「知らなかったリスクに気づけた」というものです。問題が大きくなってから気づくより、早めに発見できるほうが会社にとっても、従業員にとっても安心ですよね。
労務監査でチェックする主なポイント
① 残業代・賃金計算は正しいですか?
意外と多いのが、残業代の計算ミスです。割増賃金の基礎となる「基礎単価」に含めるべき手当を含めていなかったり、計算式そのものが誤っていたりするケースがあります。
こうしたミスは1人の問題にとどまらず、全社員に共通することがほとんど。未払い賃金として過去2年(場合によっては3年)に遡って請求されるリスクもあります。金額が積み上がると、会社にとって大きなダメージになりますキム。
② 就業規則は最新の法律に対応していますか?
就業規則は「作ったら終わり」ではありません。労働基準法をはじめ、関連する法律は毎年のように改正されています。
- 有給休暇の取得義務化(2019年〜)に対応しているか
- 育児・介護休業に関する規定が最新か
- ハラスメント防止に関する規定が整備されているか
- 服務規律・懲戒規定に問題のある表現がないか
古いままの就業規則は、社員との間でトラブルが起きたときに会社を守る効力が弱くなることもあります。定期的な見直しが大切です。
③ 36協定、ちゃんと締結していますキム?
残業をさせるためには、労使間で「36協定(時間外労働・休日労働に関する協定)」を締結し、労働基準監督署に届け出ることが必要です。
実は、この届出をしないまま残業させてしまっている会社や、協定の内容が実態に合っていない会社が少なくありません。36協定がなければ、残業自体が違法になってしまいます。
また、2019年の働き方改革関連法で残業時間の上限規制が強化されました。自社の36協定が上限規制の範囲内に収まっているか、確認が必要です。
④ 労働時間の管理はできていますか?
「タイムカードを押した後に残業している」「テレワーク中の労働時間が把握できていない」…こういう状況、心当たりはありませんキム?
労働時間の適正な把握・管理は、会社の義務です。管理が曖昧だと、未払い残業代のトラブルや過重労働による健康被害につながるリスクがあります。
⑤ ハラスメント対応の体制はありますか?
パワハラ防止措置は、従業員規模に関わらずすべての企業に義務化されています。
- 防止規程の整備はできているか
- 相談窓口は設置されているか
- 相談があったときの対応手順は決まっているか
- 研修は実施されているか
「うちにはそんな問題はない」と思っていても、実は相談しづらい環境になっているだけかもしれません。ここも、労務監査でしっかり確認できますキム。
「でも、うちは小さい会社だし…」というあなたへ
「労務監査って、大企業がやるものじゃないの?」
そう思っている方、多いと思います。でも実は逆で、小規模な会社ほど、専門家のチェックが大切なんですキム。
大企業には社内に人事・法務の専門部署がありますが、中小企業や個人事業主にはそういった体制がないことがほとんど。だからこそ、気づかないリスクが蓄積しやすいんです。
「社員が数人だから大丈夫」ではなく、「社員が数人だからこそ、一人ひとりとの関係が大切」。もし一つトラブルが起きたとき、小さな会社ほど受けるダメージは大きくなります。
労務監査はトラブルが起きてから使うものではなく、トラブルが起きないように使うものです。健康診断と同じですよね🌟
キムクマの事務所でできること
僕の事務所では、労務監査に関連してこんなサポートをしています。
- 労務監査:ヒアリングベースで労務リスクを診断。現状把握から改善提案まで
- 就業規則の作成・見直し:最新の法律に対応した規則を整備します
- 残業管理の適正化支援:労働時間の把握・管理の仕組みづくりをサポート
- 36協定の締結サポート:正しい内容での締結・届出をお手伝いします
「何から手をつければいいか分からない」という方でも大丈夫です。まずは現状をヒアリングして、優先度の高いところから一緒に整えていきましょうキム🐻
「うちの会社、大丈夫かな?」と少しでも気になったら、ぜひ気軽にご相談くださいね。難しい話もやさしくお伝えしますので、安心してください。
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気になること、なんでも聞いてみてくださいキム!