2012年9月20日
お元気様です。 今日の天気は晴れですね。 来春の高卒求人が0.75倍に改善 厚生労働省は12日、採用選考が16日に解禁される来春卒業予定の高校生の求人・求職状況(7月末時点)を発表しました。就職希望の生徒1人に平均何件の求人があるかを示す求人倍率は
、東日本大震災の復興需要などで、去年の同じ時期に比べて0.07ポイント改善しました。
昨年は東日本大震災の影響で低迷した岩手、宮城、福島の被災3県では、ほぼ倍増となりました。 求人数は14.5%増の14万5893人。
昨年は震災の影響を受け、採用を抑制する企業が相次ぎました。
しかし今年は、リーマン・ショック以降、採用を控えてきた企業のうち、
景気回復で再開に転じたところも出てきて、2桁増となりました。
一方、求職者数は3.4%増の19万3242人でした。 中でも岩手、宮城、福島の3県では、震災の復興需要で、建設業やサービス業などの求人が
大幅に増えていて、求人倍率は、宮城県が0.93倍と0.52ポイント改善したほか、
岩手県が0.61倍で0.28ポイント、福島県が0.60倍で0.29ポイント改善しました。
3県について業種別にみると、建設が2~3倍、水産加工などの食料品製造が3倍前後に増えました。
このほか「警備や宿泊も好調」(岩手労働局)、「仙台を中心に小売業の求人が伸びている」
(宮城労働局)とのことで、当初は1年契約の求人が目立っていましたが、
現在は正社員が増えています。