労働契約終了の際の社員の対応の違いについて

2016年7月9日

お元気様です!今日は、午前中雨が結構降っていたのに今は晴れてます。あっつこれ書いてるの夕方です。さて、最近、離職率を下げるにはみたいなことを相談していただくことが多いです。固くかつ抽象的に答えれば、従業員満足度みたいな回答になるんでしょうけど、はっきり言ってこの回答では、相談してくれたお客さんは何をどうすればいいのかわからないけどちょっと難しいこと言われたしこの辺で納得しておくかってなってしまいますよね。僕もどうしたら従業員満足度が上がるのかいろいろ考えてはみてますが、奥が深いというかまだまだ発展途上というか答えというより僕の考えを伝えることしかできないのが現状です。これまた、固くかつ具体的に回答すると、人の欲求はとか、人事制度でモチベーションみたいな回答になんだよなぁ~でもこれはこれで重要です。論理的・ハード的に整備する必要ってのは組織がでかくなれば必ず出てくるわけですよ。でも、僕に相談してくれる社長の皆さんは地域を支えている中小企業の社長が多いんです。だから、ハード面を作ることの意味や必要性があまりなかったり、物事をがっちり決めるより流動的の方が良かったりするんです。で、僕の考えなんですが、それが表題になってるわけです。退職者が出るたびにやれ、解雇だ、未払いだ、とか営業先持ってかれたとかそういう問題が多いところは、結果、離職率が高いと肌で感じています。逆に先日びっくりしたのは、退職した人が会社に来て「いままでありがとうございました」っていって菓子折りを置いていたところがあって、立派な人ですねって社長に行ったらうちの社員の人たちはこういうの多いよっていうんですよ。確かに離職率は低いんですよね。なんかそういうことなのかなぁなんて感じたんです。制度がどうこうってことではなくて、社長が普段どんな態度だったかどんな風に指示を出していたか、どんなコミュニケーションをとっていたかそして、退職する人のことをどこまで考えたかこうゆうことを社員のひとたちはきちんと観察していて、ずっと安心して働けるかとかを考えているんじゃないのかなぁ~~と思うんです。

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