2011年2月25日
お元気様です。
今日の天気は曇りですね。
文部科学省は15日、今春卒業予定の高校生の就職内定状況を発表しました。
それによりますと、昨年12月末の就職内定率は77.9%で、前年同期比
3.1ポイント増となりました。
大学生の12月1日時点の就職内定率は過去最低でしたが、高校生は前年同
期比2.5ポイント増だった11月末時点の厚生労働省調査より上昇幅が拡大
しました。ただ、まだ約4万1千人が内定を得られていない状況です。
調査によりますと、国公私立高の就職希望者約18万4000人のうち、
内定者は約14万3000人です。
内定率は男子が82.4%(前年同期比2.7ポイント増)、女子は71.4%
(同2.9ポイント増)。学科別では、工業90.6%、福祉83.2%、情報
79.1%、農業78.6%、商業77.8%、水産77.6%、総合75.9%、
家庭72.1%、普通68.5%、看護53.4%でした。
都道府県別では、1位が富山の92.9%。次いで福井92.2%、
石川91.8%の順。最低は沖縄の50.3%でした。
この数字を見て皆さんはどう思いますか?
私は、賃上げ交渉とか、賞与とかの前に
新卒者の就職を考えるべきだと思うのですが。。。